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24/NOV/2006/nOrikO
Freddie Mercury (5/SEP/1946-24/NOV/1991)

わずか45歳の短い生涯だったのですね。
今年は15回忌ということで、記録に残しておきます。
ちょうど先週、彼のドキュメント映画、《Untold Story-人生と歌を愛した》を観たところでした。 廻りの人みんなを幸せにするために、そして自分が幸せでいるために、彼は生きていたのですね。

私は子供の頃、大人になったらFreddieと結婚するのが夢でした(爆)。
マジに16歳の頃まで、現実の男子とFreddieとを両天秤にかけて、、、私はどっちを愛しているんだろう?多分彼よりもFreddieへの愛の方が大きいのだわ、、、なんて悩んでいましたもの。
合掌。。。
11/NOV/2006/nOrikO
最近、阿佐ヶ谷という街が気にいっています。
観光客に荒らされていず、最近の東京には数少ない昭和の空気が残っている街並。
駅を降りたらいきなり緑がたくさん!というのも気持ちがいいですね。
お隣の高円寺や荻窪は、昔から馴染みがあったのですが、 阿佐ヶ谷という駅は、何と去年生まれて初めて降りたったのです。 その時はイズミルというトルコ料理のレストランに行きました。 イズミルはとっても美味しくてサービスもよいので、それからたまに通っていましたが、いつもお店に直行直帰。夜の街を散歩することもありませんでした。

そんな阿佐ヶ谷の住宅街に、友人の友人がインド風カフェをOpenしたので、この秋は 昼間からいざ阿佐ヶ谷へ!
カルカッタ・カフェという名を持つ、美人の店主がひとりで切り盛りしているとても居心地のいい空間でカレーをいただき(どのカレーも野菜の甘さが活かされていて、身体に優しくって美味しい)、ランチの後は 駅前商店街をぶらぶら。
昔は吉祥寺にもたくさんあった個人経営の喫茶店で読書をしたり、 うさぎやでドラ焼きを買って頬ばったり、名曲喫茶ヴィオロンへ行ったり。
とってもゆったり〜と時間が過ぎていきます。 ちょっとヨーロッパ的かも。

写真はアーケードの天井。
20/OCT/2006/nOrikO
9月の中旬から体調を壊したまま、鬱期に突入してしまいました。
大勢の人と会ったり、遠出ができなくなるのですが、 その間、がんばってコンサートにだけは足を運びました。
秋なのでクラシック。
クラシックということでやっぱり(?)斎藤ネコカルテット
ゆる〜い演奏が楽しめました♪

そしてシューベルトのピアノ・トリオ、モーツァルトのオペラ「イドネナオ」etc。
「イドネナオ」のエレットラが後のシュトラウスの「エレクトラ」なのだということを知る。私は多分自分のキャラ的にはイリアではなくエレットラなのだろうな(涙)、なんてことを 考えてしまいました。
09/SEP/2006/nOrikO
シャルロット・ゲンズブールの20年ぶりのアルバム、5.55を聴く。
素晴らしい作品です。
多分早くも私にとって今年のNO.1アルバムになりそうな予感。
音の方はAirが全面的に担当。そしてプロデューサーはNigel Godrichという、実は超売れっ子らしいのだけど、90年代は英国ギターバンドの世界から離れてしまった私には初めて聞く名前(恥)。 Radiohead、Beck、Travisのproducerだったなんて、、(だってテクノしか聴けなかったんだもの、しかたない)。
お父さんの創った世界を超えた?
新作映画、la Science des rêvesも楽しみ〜♪
01/SEP/2006/nOrikO
今年の夏ハマリまくったYoutube
今年の始めあたりから、ミクシィとかでおもしろ映像にリンクされていて、 特に音楽に強いという感じではなかったのに、この夏一気に音楽系のお宝映像も増えに増えたという感じ。
子どもの頃は洋楽のPVなんて、いつやるかどうかハラハラしながらテレビを録画したものだし、 録画したビデオ集は宝ものだった。 それが今では、bedに寝ころびながら、好きなmusicianのvideoが何度でも楽しめる。
私が真っ先にダウンロードしたのは、QUEENの75年前後の映像♪
こういう時って、子どもの頃好きだったものにまず目がいく。
20/AUG/2006/nOrikO
ここ10日間位、psychopla.netのドメインのメールサーヴァーがおかしくなった。
異変に気がついたのは、いつも山のようにくるSpamメイルの数が激減したこと。
私はApple Mailを使っているので、一日に200通位入ってくるSpamのほとんどは迷惑メールフォルダに 入るので、特にSpamを気にしたことはないのですが、、、それにしても、Spamさえも一日に5通しか 来ない日もあったりで、、、いつもは頭の痛いSpamも来ないと少し寂しい(爆)。
いつもやりとりしている友人のMailも来たり来なかったり、気まぐれ。
どうも原因は、大元のフランスのサーヴァーの方で、勝手に独自のフィルターの実験をして、全てのメイルを遮断してしまった時間帯もあったらしい。しかもその間のメイルには、return mailも戻さないというヒドイ事実。さすがおフランスの会社。。。
ネット依存症の私にとって、メールのダウンが一番怖い。。。

とりあえず、昨日から解決しました。 この期間にメイルくださった方、、、ごめんなさい。届いていないかもしれません。
18/AUG/2006/nOrikO
やっと夏が来た!というように、毎日暑い。そんな中をがんばって外出。
日本橋三越での「ウォレス&グルミットのすべて展」で心ほのぼの。 Giulietta Machineのライヴ@南青山Mandalaで心さわやか。
結成当時はライヴを想定しない音作り、と云っていたけれど、今では本格的ライヴ・バンドという感じな心地よい演奏。 ジュリエッタ・マシーンの音って、私にとっては夏なんです。
冷房がギンギンと効いた洒落た大人ライヴハウスとか(80年代のトウキョウだったら、ピテカンとかインクかな?)、 と同時に、海辺のリゾート地で、ピニャ・コラーダなんかを飲みながら楽しむのもぴったりくる気がします。
あくまでもクールに。
14/JUL/2006/nOrikO
映画館でチラシをもらった時から気になっていた映画《プルートで朝食を》。 そんなに期待していたわけではなかったのに、見事に裏切られたおもしろさ!
そういえばニール・ジョーダン監督の10年位前の作品、《クライング・ゲーム》もなかなかよかったものね。
主人公の何事にも負けない強さと天真爛漫な愛らしさに、勇気をたくさん貰いました。でも人生って、映画のようにはいかないものだけれども、、、、せめて映画を観ている間だけでも、夢をみなくちゃ!って感じかしら。。。

同じように主人公がひたすらたくましくて魅力的な《ローズ・イン・タイドランド》。こちらはかなりカルト的ですが同じように楽しめました。前宣伝の《不思議の国のアリス》というふれこみを期待すると外すかもしれないけれど、監督は《未来世紀ブラジル》、《12モンキーズ》のテリー・ギリアムということで納得。
10/JUL/2006/nOrikO
もぬけのからです。。。
2006年のワールドカップの決勝戦、フランスVSイタリアの試合。
言葉の暴力に対してジダンのとった行動は、、、、そのままレッドカードとなり、彼のサッカー選手生命は終わりました。『後悔はしていない』そうです。暴力はいけないことだけど、、、やっぱり彼はカッコイイ。

個人的にはブラジルのあっけない敗退が痛かったなぁ。。。
ロナウドの勇姿も、4年後には見られないかもしれないし、ロベカルやカフーもいなくなる。。。
イングランドもよく10人であれだけ頑張ったね。ベッカムも4年後にはいないのでしょうね。 世代交代の波だわ。。。
15/JUN/2006/nOrikO
スウェーデンのインテリア・ショップ、IKEAが日本に進出。
フランスに住んでいた時、家の近所にはHabitatしかなかったので、Habitatでテーブルやら棚やらを購入したのですが、3ケ月位経った時、郊外にはびこるIKEAの存在を知り、とてもくやしい思いをしたのです。 何と云っても価格がHabitatの半額とか3分の1なんですもの。しかもとてもキッチュな可愛い家具だらけ。 で、果たして日本ではあの低価格を維持できるのか?と興味シンシンでした。 行ってきた知人たちの話によると、めちゃ安いヨ!とのことで、NaO2号に乗っていざ出陣!
店内はとにかく広く、メモに鉛筆に紙のメジャーを片手に店内を廻るという、買い物のシステムは全く世界共通!
家が一軒欲しくなりました。。。
結局この日の私の戦利品はカワイイ色のゴム手袋とお気に入りの缶入りシナモンクッキー。これでも充分満足な一日でした。また行きたいナ。
05/JUN/2006/nOrikO
高校の頃からの親友のYちゃんが手術入院をすることになり、、、ごくごく親しい友人たちと松濤Laboでパーティー。もちろん快気祝いをかねてです。だって絶対に手術は成功するし。早く元気な姿でまたLaboで飲みたいものね。
この日は普段のメニューにはない、ヤブさんのスパシャリティ、ブダン・ブラン、クルミとキノコのリゾット添えをお願いしました。手づくりのソーセージって、本当に美味しい♪
スパイス研究家のD氏が、Laboの向かいの歩道にアニスの種をばらまいていた。。アニスの花が咲く頃に、本当の快気祝いをしましょうね〜という意味をこめて。
03/JUN/2006/nOrikO
小説を読んだのは1年以上も前のことなので、マイブームが終わってしまったタイミングでの映画公開。
前評判は悪いし、、、でもやっぱり映画館で観ておきたいので足を運びました。
原作への思い入れがないぶん、大スペクタクルな映画として楽しめた感じがします。もともと原作も映画の脚本みたいだったし。。
歴史を語るシーンのあれこれとか、とにかくお金かかってますね〜〜〜という感じで、 パリの観光案内として、ますますパリは美しく描かれて、、、そしてLondonはなんだかせせこましく。 2人の悪役(サー・リーとシラス)の英国人俳優がとても魅力的な代わりに、主役の2人がイマイチ。。。
ハリウッドは伝統的に悪人やゲイは、英国人が演じるというお決まりが、ここにも反映されているんですね。
17/MAY/2006/nOrikO
開催まえからとても楽しみしていた藤田嗣治展。
クローズする少し前に、ようやく足を運ぶことができました。 雨の平日のお昼なのに、会場を取り巻く人の渦にまず驚きました。
藤田嗣治の作品は、乳白色の美女と猫、というイメージが強かったのですが、 時代によっていろいろな色があるのだということを再発見。
そして私は再びパリに戻った後の作品がほんわかとして好きです。
子どもを描いた作品は、モデルがいたわけではなく、想像上の作品とか。子どもがいない彼は、自分の作品が自分の子どもなのだというのはよくわかりますね。。奈良さんはもしかして、彼に影響されているのかな?と思いました。
11/MAY/2006/nOrikO
親しい友人から、HPに載せてあるわたしの写真はいつも顔が違うとよく指摘されることがありました。 でも本当に私はその日の気分で顔が変わるのです。
服装もガラリと変わるしね。。。
なので何度か行くレストランとか、何度か会った人とかに、いつもはじめまして〜なんです。。。
で、連休前に久しぶりに前髪をツンツンにしました。
気分はサイバーパンク!(死語)
01/MAY/2006/nOrikO
今日はあまりにも暑かったので、
若者の真似をしてナマアシにサンダルで出かけました。
向かった先は東京都庁の運転免許更新センター。
3時少し過ぎに到着して、視力検査や写真は一瞬で終わる手際のよさ。
優良ドライヴァーなので講習は20分位。
その間に新しい免許ができていた。
所用時間40分ってところでしょうか。
凄いスピード、さすが日本!
でも、、、、やっぱり、、、超冷え症のわたしは、冷房の効いた建物に生足ではいられずに、 持参した靴下はきました。。。。(カッチョ悪い)
写真は都庁の中にある、モノトーンのセブンイレブン。フランスの都市、ナンシーのように色を抜いているのが新鮮でした。
03/APR/2006/nOrikO
何年か前の日記によく、4月3日生まれのWジュンコちゃんたちと合同partyしたい!と書いていましたが、ついに今年は実現することができました♪
前にも書いたけど、この3人の共通点は可愛いキャラグッズとジャンクフード好き!
一緒にお誕生日を迎えられるって、なんだかワクワクしちゃった。
・・・実は前々日までゴタゴタとしていて、どうなるかわからない状態だったのですが、さすがアリエスのパワー。
台風のような風は吹いていたけれど、桜はキレイだったし、おいしいワインやお料理、そして会話がはずみ、とっても楽しい一日を過ごしました。
20/MAR/2006/nOrikO
ウォレスとグルミット《野菜畑で大ピンチ!》- the Course of the Were-Rabbitを観ました。相変わらず、細部にわたりすごくよくできていて、感動ものでした。
レンガの家とか、郵便ポストとか、紅茶の習慣とか、、、やっぱりここにあるのは英国!
Gromitの演技にはいつもいつもナミダが出てきてしまうのですが、、、セリフがなく、目だけで、よくあれだけ感情が出せるなぁと感心してしまいます。そういえば、犬や猫を飼ったことのある人というのは、動物の表情やしぐさだけで気持ちを読み取らないといけないわけで、、、動物を飼ったことのないわたしは、常に言葉に頼ってしまうことがある。
愛しているなら態度で示せとはよく云われることだけど、私は愛してるって、100万回云われたい生きもの なので、だからきっと動物を飼えないんだろうなあ。。。だから口の巧い男に騙される(爆)?
Official siteも可愛いがいっぱい!
18/MAR/2006/nOrikO
春に上陸する台風に備えて、今月は少しずつ部屋の片付けというものをやっています。 再三再四、この日記では私がいかに片付けが苦手か、というものを書いているかもしれないけれど、本当に苦手です。20分探しものをすると、1時間は飽きてゲーム。懐かしい書物が見つかると、そのまま読書タイムとか。。永遠に終わりません。
その中で、20年近く前のプロダクション・テープが見つかりました。
PGFを結成したのは1989年なので、それより1,2年前だとは思うのですが、、、もう聴くことができないのは とても残念です。
高校の時はほとんど交流のなかった後輩の男の子から突然電話をもらって、彼等のプロジェクトに参加することになったのですが、あの当時流行っていた4ADやクレプスキュール、Factoryなんかの匂いのする、リズムbox+ギター+ピアノの私を入れて3人のプロジェクトでした。1曲、ものすごく気にいった"red sonw"という曲があり、「この曲は12inch SingleのB面の2曲目にしようね〜〜♪」なんて云っていたのを昨日のことのように思い出します。彼等は元気なのかしら?
14/MAR/2006/nOrikO
私とは正反対な社交マメな母親のもとに、朝からたくさんの宅急便が。 そう、日本では今日はホワイト・デーなのですね。 しかも今年は色とりどりのマカロンがいっぱい! サダハルアオキに、ペルティエにシェ・シーマ!マカロンっていつのまにか日本でブームになっていたのね。可愛いし、美味しいのでホワイト・デーにぴったり!って感じがします。
私はチョコをバラまかないかわりに、お返しなんてもらったことないかも。。。(あっ、BFに無理矢理買ってもらったことはあるけど)。。。
・・・来年はたくさんバラまいてみようかしら(笑)♪
13/MAR/2006/nOrikO
netで確定申告ができるときいて、トライしてみました。計算もしてくれて、とても簡単! でもね、windowsのパソコンを持っていないと、電子申告(e-tax)はできないのだそう。windowsを使っていても、 OperaやFirefoxではできないのだそう。不便ですね。。。
で、macしか持っていない私は、電子申告はできずに、netで計算してもらったものをプリントアウトして、税務署へ送付しました。それでも随分と時間短縮。来年はぜひとも、mac対応にしてくださいね、国税省さん♪
02/MAR/2006/nOrikO
セルジュ・ゲンズブールの15回忌です。
10回忌の時はフランス在だったので、実感がありましたが、日本にいると忘れてしまいますね。
友人がリベラシオン紙のPDF版を送ってくれて、はっとしました。表紙になっています。
そういえば、今回のフランス滞在で、本屋さんに珍しくGainsbourg本がたくさん並んでいたのは、そういう意味があったのですね。フランスは命日をとても大事にするので、毎年誰かの命日を祝う歌番組がプログラムされます。。この間もシャルル・トレネの5回忌の番組では、80歳を超えるシャルル・アズナブールが出ずっぱりでした。

今回発売されているGainsbourg本の中でも凄いのは、彼の詩を全部集めて、解説してあるもの。辞書よりも重いので、帰国してからamazonで注文しようと思って買わなかったのですが、これはかなりおもしろいです。音ネタはパクリ好きのGainsbourgとして有名ですが、詩までいろいろとやっていたとは(笑)
今でも年額55万euro(!)の印税が入り、それは4人の子供たちに分配されているそうです。
24/FEB/2006/nOrikO
William Orbitの新作"Hello Waveforms"が本日到着。
新作を聴くのは7年ぶり位になるのでしょうか。
サイトで多少は曲を聴いていて、期待感が高まっていたのですが、見事に今の私の気分にぴったりのアルバムでした。とても心地のよいアンビエント・テクノ。 10数年前のStrange cargo時代と、全く変わっていない彼の姿がそこにはあります。あまりにも不変なことをやる勇気って、凄いものだと思うのですが、 変にコマーシャリズムにも、音響系にもいかないところが、やっぱりWilliamだな〜って、嬉しくなります。
そういえば、Williamの新譜が発売される!という情報を得た1ヶ月位前に、 ひさしぶりに彼のサイトを覗いて眠りについた夜、私は彼に再会した夢を見たんです。
正夢にならないかしらん♪
20/FEB/2006/nOrikO
ソレイユの陽子さんに誘っていただいて、今日は三田にあるシュヴァリエという老舗レストラン/ワイン輸入会社での、アルザスの《Château d'Orschwhir、アルトマン氏を迎えて》というワイン試飲会へ出かけてきました。
アルトマン氏のワインは、年に一度フランス各地で開かれるワインの見本市でかなり気に入って購入。その後、コルマールの先にある村まで買い付けにいった程好きなシャトーです。ここの特徴はどの品種を飲んでも気品に満ちた香りと喉に優しいなめらかな感触があるということ。限りなくエレガントなんです。そしてその割にお値段があまり高くない、というのも嬉しかったのですが、、、、やはり日本に来るとかなり値もはるんですね。。。
私が気に入って買っていたものは、8€位のGewurztraminerやRiesling、もちろん8€というのはカーウ゛の現地買いの値段なので小売店だと10€を超えますが、、、それが日本に入ってくると3500円以上の値がついてしまいます。ワインの輸入って大変なので仕方がないですね。。
私が気に入ったのは、2と6デス。6は未輸入なのでグッスン。。。
当日試飲したワイン。

1. Pinot Blanc 2004 "Bollenberg"
2. Pinot Blanc 2000 "Bllenberg" -2,415-
3. PInot Blanc 2001"Cuvée Drachenfels" -2,835-
4. Muscat 2001 Château d'Orshwihr" - 3,045-
5. Pinot Noir 1998 "Bollenberg" -3,150-
6. Gewurztraminer 2001 "Hueben Steinbach" (7.5€)
7. Gewurztraminer 1999 "Hueben Steinbach" -3,570-
8. Riesling 1996 Grand cru "Kitterlé" -4,305-
9. Gewurztraminer 1997 "Vendange Tardive" (19.50 €)
04/FEB/2006/nOrikO
電車でストラスブールに戻り、街中の小さなワインショップへ。
住んでいるときはお気に入りのカーヴでまとめ買いすることが多く、あまり街中のワイン屋へは行かなかったので、実はここの店もオープンしたときにウインドだけ覗いたものの、結構高級な品揃えだったので素通りしてしまっていた。でも今回は1本買うだけなので、高級店にも突入することができるわ(笑)。 だってどんなに高くたって、日本で買うよりは安いしぃ。。。
中へ入ってびっくり。外観とは別に、地下が大きなカーヴになっていて、フランス中のワインが集まっていた。しかもその半分位がBIOのもの。住んでいる時に来ればよかったと後悔。。。その中からアルザスのピノ・ノワールを選んでもらう。2003年、猛暑の年の赤ワインは、やっぱり美味しいらしく、2003年のアルザスは白ワインはイマイチだけど、ピノ・ノワールは素晴らしいんだそう。
そういえば着いてすぐにチェーン店のNICOLASで買ったのも2003年だった。とてもしっかりしたアロマだった。
カウンターで支払いをしようとしたときに、アルザス物ではないけど、試飲していく?というので、南の方の手づくりワインを幾つか飲ませてくれた。南の方の白ワインも結構好みで、アルザスとはまた違う、そしてブルゴーニュとは全然違う太陽の香りがした。

そこからは店のお兄ちゃんと、ずっとワインの話に花が咲く。『日本人はワインが好きらしいね。最近フランスの若い人たちは飲まなくなったよ。いいワインは日本や英国に輸出されてるんだ』
「でも日本には世界じゅうから、特にイタリアやチリから安いワインがたくさん入ってくるから、フランスのワインだけ飲む、って人は少ないし、特にアルザスワインってなかなか売っていないのよ。アルザスワインって、日本ではドイツワインと同じように思われていて、ドイツワインは甘いというイメージが植えつけられているから、なかなかみんなアルザスワインを飲まない。でも私が友人にアルザスのワインを持っていくと、みんなとても美味しいって云ってくれる。辛口の Gewurztraminerやpinot blancなんて、和食にとってもあうのよ」。
『昔は例えばあの有名なローリー・ギャスマンなんかでも砂糖を入れていたけど、最近はアルザスでもビオ化が進んでいて、ローリー・ギャスマンも数年前からビオディナミに切り替えたんだ。僕もあそこのワインは甘くて好きじゃなかったんだけど、今年あたりはカーヴに行ってみようと思う』。
「ローリー・ギャスマンって砂糖を入れていたの?あらら、私だまされていたわ」。
そういえば先週飲んだ2004年のリースリングは、ピリリとビオ臭があって、ビオワインみたいだという話をしていたら、やっぱりそうだったんだ。。。
02/FEB/2006/nOrikO
Parisで得たもの、失ったもの。


i've got.....
-couleur(色彩)
-courage(勇気)
-sourire(微笑み)




i lost......
a glove of Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッドの革の手袋片っぽ)
買ったばかりだったのに。。。
何故100円ショップで買った手袋は、穴があいても失くさないのに、大事なお気に入りはあっという間に失くなるの!

Parisはアルザスほど寒くないので可愛い靴とワンピース、持ってくればよかったなぁと少し後悔。。。
大好きな色とりどりのラ・デュレのマカロン。
31/JUN/2006/nOrikO
電車で4時間揺られ、パリに来ました!
宿は何となくいつも左岸にしてしまうのだけど、着いてすぐに活気のある右岸へと。
Habitatを覗くと、昔使っていた牡蠣を開ける道具が、Soldesで半額になっていたのですかさずゲット。 フランスではゴムの頑丈なグローブでもって開けるのが普通なので、この道具はきっと英国人が考えたに違いないんだけど、私は絶対に手に持って開けることができないのでこれは必需品。でもここのHabitatって3年前は Conran shopだったんでないかしら?私の勘違い?やっぱりフランスではConranの名前よりも昔からのHabitatの方が知名度あるのね。

そしてそこから徒歩1分位の場所にある、新しくできた博物館のような巨大なワイン屋さんで、初老の素敵なムッシューにいろいろとビオワインについて教えてもらいました。
BiOのアルザスワインが、ストラスブールの街中よりもたくさんあって安いのはどうして? 選んでもらったワインが上のバーで飲めるというので、楽しみにして階上に持っていくと、今日は夜の貸し切りパーティーのためクローズ。トボトボとアルザスワインを持って、アルザスに帰るはめになるとは(笑)。
 
29/JAN/2006/nOrikO
それにしてもアルザスは寒い。
毎朝起きると外の温度計はマイナス5℃を指している。お昼過ぎて、少し暖かくなったな〜と感じる頃にやっとプラス1℃なんですもの。
ヨーロッパの日曜日は本当に静かで刺激がないのですが、オペラのシーズンは月に一度位、マチネの公演があるので、それはもう楽しみ。ちょっとオシャレしてオペラ座に行きます。 今回は偶然にもベルリオーズのオペラ、Benvenuto Cellini(ベンヴェヌート・チェルリーニ)があったので、旅行前から楽しみにしていました。 3時間にも及ぶ長い物語。相変わらず舞台装置や衣装は幻想的で素晴らしいのですが、主演の歌がちょっとね。。。

日曜日でも開いている、数少ないケーキ屋さんでクグロフを買う。クグロフって、こっちでは何故か高級パンなんです。アルザスではクレマンとともにアペリティフに出されることが多いです。

27/JAN/2006/nOrikO
フランスへ来るといつもFnacやVirgin mega storeでCDの試聴に時間をつぶす。ジャケ買いで失敗することの多い(笑)ヴァリエテ・フランセーズを中心に。試聴器に入っていなくても大抵のものは試聴することができる。
店内をウロウロしている時にふと、フリーズする瞬間があった。
初めて聴く曲なのに、何故かなつかしくて心がホッとした瞬間。
私にとってのノスタルジー。
思わず店内のVideo Clipに目をみはった。
それは日本では聴く機会がなかった、去年発売されたDepeche modeのPreciousだった。
無機質な機械音とピアノが美しく、どことなくBlackのWonderful lifeをも彷彿とさせる(余談ですが、フランスではWonderful lifeは未だにすごく人気があってよくかかるし、CMソングにもなっていた。フランスは日本よりも80年代の英国音楽人気あります)。

どんなにTechnoを払拭したくても、私の中にあるpOp-Electronique愛って不変のものなのね。
そしてもうひとつ、夜中のM6で、Yoshimotoという日本人っぽいクラブ・ミュージックを発見。もろに昔のBODY MUSICに語り調の男性ヴォイスが絡む、めちゃくちゃ好みなんですけど。。。ゲイ・ディスコとかで流行っていそう。
カッコよかったのに、CDゲットするの忘れてしまいました。。。検索しても出てこないので、どなたかご存知の方、教えてくださいな。
26/JAN/2006/nOrikO
わ〜い、久しぶりにフランスへ来ました。 Air franceの夜便に乗ったのも久しぶりでしたが、何とシャンパーニュのボトルサービスがなくなってしまったのですね。プラスチックのカップに、ドボドボっとついでくれました。
料理の質もサーヴィスも、悪くなった気がするけれど、ゲームができるようになったのでまだ許せるかな。 睡眠導入剤を飲んだので、14時間のフライト中、半分以上は眠れたので、朝の4時にCDGへ着いたときは結構元気だった。4時間待って、Strasbourg行きの国内便に乗り込む。

ストラスブール空港に降りたったら、そこは一面の雪景色。
Hotelに着くと、午前中にもかかわらず部屋に入れてくれたので早速シャワーを浴び、ストラスブールで一番のお気に入りの店へランチへと出かける。 外気の寒さは半端でなくて、寒い今年の東京の比ではない。
なので選んだのは子羊と人参とプルーンの煮込み。ちゃんとStaubeのお鍋に入ってきたよ。 ワインはもちろんアルザス・ピノ・ノワール。 懐かしいというよりか、ずっとここに居た感じがして、東京の生活の方が虚空に思える。
22/JAN/2006/nOrikO
東京に大雪が降った翌日、荻窪のBrin de muguetのお惣菜屋さんの店先で見つけた雪だるま。今年は東北や日本海側は大雪で大変らしいのに、東京ではやっと降った雪。1日だけでもみんな大騒ぎ!










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