What's MORE JAPANESE
27/JUL/2002/nOrikO
はあっ。夏も終わりですね。気がついてみると、何故かこの街で過ごす3度目の夏ですが、7月の最終土曜日は街中の大バザー大会。お店の前に露店を出して、売れ残り商品を売りまくります。トラムも閉鎖。miu miu やプラダのサンダルも(去年のものですが)5000円位で売っていたりします。私は毎年「すいか」しか買っていない気がします。何故かこの日は暑くて、スーパーの前に山と積まれた「すいか」を見ると、買わずにはいられなくなってくるのです(笑)。去年はひとりで半分食べてお腹を壊しました。。
そしてこのバザーが終わると、翌日はle tour de franceも終わって、すっかりと静かになった街は秋の気配が漂うのです。これから1年で一番寂しい季節に突入です。
24/JUL/2002/nOrikO
航空宇宙大学の藤森教授夫妻が、今月いっぱいで帰国されるので内輪のディナー。本当に素晴らしい方達なのですが、もう奥様の美味しい和食が食べられないのかと思うと、私も一緒に帰国したくなります(笑)。この日記には記していなかったのだけど、宇宙飛行士の向井千秋さんが去年この街で講演をされた時にも、内輪のディナーに招待していただいて、セレブの仲間入りをした(?)ノリリンであったのです。向井さんはお話のお上手な、とても素敵な方でした。。
そしてツール・ド・フランスのArmstrongのラストスパートには感動。私がベルリンに行っている間に、しっかりと1位を奪い返していて、そのあたりの快進撃が観られなかったのはちょっと残念でしたが、今日のレースはとても見ごたえがありました。
23/JUL/2002/nOrikO
ポストの中に不在通知を発見。郵便局に行ってみると、london在住のYukaちゃんからの小包でした。ワクワクしながら開けてみると、そこには大好きなLADY GREYをはじめ、可愛い英国産グッズが詰まっていました。イングランド・チームのフィギュアがおまけについてくるチョコなんてものもあり感激。ベッカム欲しさにギャルが買いだめしないんでしょうか?ちなみにこの箱の左側がベッカムだって。
同じトワイニングのティー・バッグでも、英国国内で売られているものの方が断然美味しいのは何故でしょう。それはひとつのtea bagに入っている葉っぱの量が、英国内用は2.5gに対して国外向けは2gなせいなのかしらん。それと紅茶の購買量が違うので、常に新鮮なものが手に入るというのも大きな違いかも。
22/JUL/2002/nOrikO
Lyon経由で帰国。1時間のトランジットの間にLyon名物でも探そうとしたのだけど見つからず。飛行機に乗る直前に飛行機がまだ来ないので1時間遅れるとのこと。お食事券をくれたのでレストランへ。リヨンというと美食の街。きっと空港レストランも美味しいに違いないと思ったのですが、味はまあまあ。そのかわり、地方が変わると置いてあるワインも変わるのでおもしろいです。ちなみにリヨンで一番一般的なのはボジョレーの赤。そして日本でもお馴染みの食前酒「キール」はブルゴーニュのアリゴテで作らなくてはキールと語ってはいけないらしい。普通の白ワイン割りの表示は、「カシス・ブラン」でもってお値段も安い。せっかくなので「キール・アリゴテ」をオーダーしてみました。あまり甘くなくて美味しかったです。
20/JUL/2002/nOrikO
今日はフランス語をモチーフとした新曲が仕上がりなかなかいい感じ。夜は
JPの紹介のベルリン在住ジャーナリスト、TSUYOSHIさんがスタジオへ遊びに来てくださったので、そのまま週末にはDJと屋台のラーメン屋が出没するというオシャレなカフェへ。久しぶりに食べた日本風のラーメンはなかなかでした。特にチャーシューがとろけてびっくり!いつも思うのですが、ベルリンには気持ちのいいカフェがたくさんありますね。空間が広々しているせいかなあ。
19/JUL/2002/nOrikO
東の街の中心の巨大なCD&Book shopへ。そこでずっと欲しかったGoreckiのSymphony no3のCDを見つけました。これはフランスで買ったお気に入りのクラシックのコンパイルの中に2楽章だけ入っていて、全曲聴いてみたいとずっと思って探していたのです。狂喜しながらクラシック売り場を徘徊していると、何か見なれたジャケットで、でもFAKEっぽいものを発見。そこには"Pieces in the Original Style"と書かれています。そうです。
William Orbitの"Pieces in a modern style"のパクりで、原曲を集めた本物のクラシック・コンピだったのです。これは即ゲット。
以前amazon.comでここに収録されているGoreckiの曲やサミュエル・バーバーのAdagioを取り寄せたのですが、さずがに全曲はフォローしていません。とても安易で便利な企画ですね。そこで初めてJohn Cageの" In a landscape" のオリジナルを聴いたのですが、ビっくり。メチャメチャ綺麗な曲です。John cageのCDもゲットしなければならなくなりました。フランスに住んで、音楽的に唯一よかったと思えることは、普段テクノ一色の日本で聴くことのできない現代音楽が、気持ちよく聴ける環境があるということ。
そのかわり、東京のクラブがめちゃ恋しくなる瞬間もあるけど。
18/JUL/2002/nOrikO
cosmicが頭痛のため早めにセッションが終わったので、夜はひとりで彼お勧めの"eyes wide shut"のDVDを観ました。キューブリックの作品は子供の頃観た「時計仕掛けのオレンジ」以来とても好きなのですが、これだけは遺作なのに駄作だとかいう前評判で観ていなかったのです。ただの倦怠夫婦の浮気話かと思っていたし。だけど実はやっぱりキューブリック。めちゃ面白い娯楽作品に仕上がっていたのですね。
17/JUL/2002/nOrikO
今年もまたベルリンへやって来ました。cosmic babyと1年ちょっとぶりの再会です。夕食後に軽い音合わせを。久しぶりにマイクを前にすると、やっぱり照れてしまう。。でも爆音に触れるのは気持ちがいい。
14/JUL/2002/nOrikO
革命記念日の花火は地味でした。音楽も映像もなしで正味20分間。2年前は同じく雨で寒かったけど、懲りまくりで凄かったのになあ。経費節減なのでしょうか。。。。でもとりあえず人だけは大勢集まりました。テレビでparisの模様を観る。やっぱり派手だあ。。。
10/JUL/2002/nOrikO
そろそろこの日記もスタイル・シートverにしようと思い、試験的に友人にのみ公開したのだけど、意外なバグが。そう。Netscape4.xでは見られないのです。画像も全てぐちゃぐちゃに。なのでネスケ・ユーザーの方は
pgf.text9net.htmlへ。もしくはスタイル・シートのチェックを外してご覧になってくださいね。一応、今迄通りのurlにネスケでアクセスをすると、警告が出るようにはなっているのですが、java scriptを切っていると、その警告さえも現れずに、いきなりグチャグチャなテキストが出現することになります。Netscape6では大丈夫なのですが、ただしNetscape6と、Operaでは、表紙のタイプ・メッセージが出て来ないようですね。
そして何と、windows+ie4.xもスタイル・シート上の画像をちゃんと表示できないという事実まで発覚。はあっ。。。。
07/JUL/2002/nOrikO
英語のメニューとwhat's upも、iCab smileをゲット♥
そして今年も
ツール・ド・フランスのシーズンになりました。昼間からテレビをボーッと観る生活が始る訳ですね。フランスって、国土のほとんどがのどかな田園風景なんだよね。一体街はどこにあるの?という感じなほのぼのな環境映像です。今年は
yahoo.frのページのものがかなり凝っています。
05/JUL/2002/nOrikO
今日は暑くもなく寒くもなく、湿気もなく、絶妙な天気。お散歩日和。でも足がまだ痛いの。。
03/JUL/2002/nOrikO
parisから遅れること1週間。我が街でもソルドが始りました。特にお目当てのものはないのだけど、何となくお店の見廻り。先々週の暑さが嘘のように涼しい。
フランス人は、ソルドで例え1000円のスカートや500円のタンクトップを買うにしても、しっかりと試着をして品定めする。なのでソルド期間中は試着室に長い行列ができる。
店によって、その商品によって、全くサイズが変わるし、Tシャツ類だって、着てみないと襟の形が違うから。私も日本では試着が面倒なので適当にSかMを買っていたのだけど、こちらではしっかり試着して、そして買わないことも多い(日本だと、試着したからには買わないと悪いかなあ、と思ってしまうけど、こちらでは全然そんな事ないので気が楽)。ちなみにフランス人は小柄なのに、一番小さな36サイズでも日本人には大きい。なので34サイズがあるスペイン・ブランドのZARAは重宝します。しかも安いしね。
01/JUL/2002/nOrikO
サッカーが終わって何だか心にポッカリ穴があいたよう。姉も帰国して、少しhome sick。 そしてparisのFree lanceで一目惚れしてゲットした「足枷サンダル」でできた足首の傷がヒリヒリと痛みます。(高かったのでお財布もヒリヒリ)。
トリプルパンチのLundi Bleu。
30/JUN/2002/nOrikO
ワールドカップの決勝戦。ブラジルが勝って涙ナミダ。しかもロナウドが4年前の決勝戦の屈辱を晴らすかのような見事な2ゴール!
夜はブラジル優勝を祝って、姉がひつじの足を1本差し入れてくれました。ご近所のT夫妻宅で丸焼きディナー。酔っぱらいました。
27/JUN/2002/nOrikO
朝はhotelの廻り、サン・ジェルマン界隈をブラリ。このあたりはparisで一番好きな地域なので気が休まります。お昼は何年か前にopenしたのにもかかわらず、まだ訪れていなかったコンラン卿のレストランへ。ここがなかなかロンドンチックでグッド。ランチは安いのでみなさんにオススメします。午後はバスで右岸へ渡ったのですが、やっぱり右岸は人が多いしゴミゴミしていて疲れます。
でもソルドでヴィヴィアンのお嬢さまスーツをゲットしてニコニコなノリリン。私はつきあう男によって、微妙に洋服のレパートリーが変わるみたいだけど、ヴィヴィアンだけはこの15年位、一貫して変わらない。そしてこれからもずっと、彼女の洋服は着続けたいなあ。(という事は、絶対に太れない!ということですね)
26/JUN/2002/nOrikO
姉が来たので、ブラジルの勝利を見届けてから電車に飛び乗りparisへ。着く早々アラン・デュカスproduceの59 poin careへ。素材の味をいかした、美味なお料理でした。
dinerが終わったのが1時なので、hotelに戻りバタン・キュー。
25/JUN/2002/nOrikO
iCab Smileをついにゲット!といっても
index.htmlだけですが。。
windowsユーザーには何の事だかわからないでしょうね。。そしてMacユーザーの中でも
iCabのユーザーは少ないので、全くもって意味がないのかもしれませんが。。。はい。ただの自己満足です。 表紙を見ても、何も変わっていないのです。というよりも、スタイル・シートにしないとiCabスマイルはゲットできないのですが、その本家のiCabではスタイル・シートをきちんと表示できないのです。この悪循環をどうにかしてくださいね。この日記のページも、そのうちに衣替えします。
23/JUN/2002/nOrikO
よくポイズン・ガール・フレンドのCDが欲しいのですけど、どこで手に入るのでしょう?というお便りをいただきます。私も困っていました。そしてこんな情報が。。
http://www.sound7.com/r-ban/yougaku/cor75490.htm
ここでコロムビアからデジタル・コピーした「シャイネス」が、買えるらしいのです。でも、私は発注したことがないので、本当に信用のできるシステムかどうかはよくわからないです。ウーン。リンクしてしまってよいものか。。
そして少し調べてみると、
新星堂のweb 通販では"LOVE ME"や"Mr. polyglot"の本物も買えるらしい。。
そして
HMVのサイトではPoinson Girlfriendと入力すると、やはりcd-r盤のShynessのみ購入できるらしいです。でもGirlとfriendの間をあけてしまうと、検索にはひっかかってこない模様。Poison Girl Friendの場合、名前の表記が4通り以上あるので、検索にひっかかる率が極めて低い。カタカナにしないと出て来ない場合もあるしね。すみません。お騒がせして。。でも
新星堂では、間をあけてもあけなくても、英語でもカタカナでもちゃんと出てきました。
21/JUN/2002/nOrikO
毎年恒例、夏至の「音楽の日」。夕食後に去年と同じメンバーで街にくり出したのですが、今年は地味でした。誰でも街で許可なく演奏できる素晴らしい日なのですが、こういうのは徐々に組織化されていくので、体制的になると面白みもなくなるので。。。音楽の話題を最近あまりしていませんが、フランスにずっと住んでいると、何故か生の楽器の方が空気に溶け込むことを発見する。そしてテンポがゆったり。いわゆるBPMが140もあるテクノはしっくりとこないのです。私はフランスの古いシャンソンが好きだし、クラシック音楽の中でも、邪道(?)なラヴェルやサティやドビュッシーが好きなのに、フランスを好きになれないのは何故か?やっぱりフランス人の男に惚れないとだめなのかもしれない(笑)。
20/JUN/2002/nOrikO
今年のオペラを最後を飾るのはモーツアルトの「魔笛」。ファンタジックなお伽話で衣装もアルベールヴィルのオリンピックの閉会式を思い出させるような近未来っぽくてとてもキュートでした。
今年も全部制覇はできませんでしたが、プッチーニの「トゥーランドット」、ロッシーニの「Naometto エ」、リチャード・ストラウスの「エレクトラ」、そしてボロディーンの「イーゴリ公」と、なかなか日本では観られない作品を鑑賞できました。音楽的に好きだったのはボロディーンかな。
19/JUN/2002/nOrikO
ここのところサッカー以外のマイ・ブームは、スタイル・シートのお勉強とSqueakで遊ぶこと。今日も朝から暑い中、ずーっとmacと格闘。面白すぎます。でもスタイル・シートは難し過ぎる。。。
18/JUN/2002/nOrikO
日本負けた。。。でもここまでよくやったという感じ。
その足で駅に来週のparis行きのチケットを買いにいくと、切符売りのおじさんに「気にしない、気にしない!」と優しく云われました。
トルコ人の車がクラクションを鳴らしながら走っているのを横目でチラリ。
それにしても暑い日です。35℃迄上がったみたいです。東京の夏みたいです。しかも夜行ったレストラン(割と高級なぶるいのヴェトナム料理屋)は、もちろん冷房なんてありません。。。
17/JUN/2002/nOrikO
ブラジル勝ち!!!
後半にようやく点が入った時には涙が出てきました。。そして2点目はロナウドがゴーーール♪
だけどこれで困ったことに。そう、金曜日はイングランドと戦うのです。うーん。
16/JUN/2002/nOrikO
近所の名画座で「ブリジット・ジョーンズの日記」を観ました。
凄く元気が出ておもしろい!「アリーマイラヴ」にも似ているけど、何と行っても舞台は London。英国映画で描かれる英国女性像というのは、いつもとてもたくましくてpositiveです。そこが昔から私が英国映画に惹かれる理由なのかもしれません。
15/JUN/2002/nOrikO
イングランドが勝ったので昼間からRolly GassmannのRiesling Vendange Tardiveをあける。普段飲むワインの5倍はする高級品なのだけど、まっ、いいかあ。でも私はみんなが騒いでいるベッカムにはあまり興味がないのです。4年前は(英国の恥扱いだったのに)カッコイイと思ったけど、今はちょっと騒がれ過ぎ。オーウェンの方が可愛いし、ロナウド(ブラジル代表)の方がもっと可愛いわ♪
14/JUN/2002/nOrikO
今日も日本が勝って、決勝リーグに1位で進出!もの凄くめでたいです。フランスのニュースでも、道頓堀に飛び込む映像を流していました。
そして明日は楽しみなイングランド戦。
11/JUN/2002/nOrikO
フランスが負けた。。。今回、時差の関係でこちらでの放映は朝の8:30から民放一局で生放送しているのですが、これでここの局の株が下がったとか。まさかの敗北。ジダンがフル出場していたら勝っていたと思うのだけど、それはもう後の祭。これでフランス国民は過ぎたことは忘れて、ソルドとヴァカンスに燃えることでしょう。
そして夜はテレビでドイツの制作の「Music made in Manchester」という番組を観ました。Johnny MarrやPeter Hookが出てきた。すごくめでたい。でもあんなに繊細だったjohnnyはまるで別人のようなオヤジになっていた。彼は自分のsoloプロジェクト、The HealersのAlbumを今年の夏に発売するそうです。そして彼がプロデュースしたHavenもなかなかいい感じ。
それにしてもManchester。世界中で一番憧れる(住みたい)街です。
9 /JUN/2002/nOrikO
サッカー日本が勝った。めでたい。マイ・プリオリティは1に故郷ブラジル、2に心の故郷イングランド、日本とフランスは3番目なのですが、今回の日本の活躍は嬉しいものがあります。でも、何でみんな金髪なの?
5 /JUN/2002/nOrikO
市場で新にんにくが出廻っていて、こんなに綺麗なにんにくは日本でお目にかかったことがない位なので、久しぶりに料理でもしようという気になってきます。
そしてスーパーにはロゼ・ワインが一斉に並びはじめました。さっぱりしてて美味しいし、価格もお手頃。
3/JUN/2002/nOrikO
30年前に作られたという、コンピューターとの対話「ELIZA 」のinternet versionで遊ぶ。
ハマリそうでちょっと怖くなる。私はネクラなオタクじゃないわ。
30/MAY/2002/nOrikO
今夜はテレビで「37.2 le matin」の完全版をやっていました。何だか最近の5chは80年代の東京で流行った映画ばかりです。「DIVA」もしょっちゅうやるし。そしてこの「ベティ・ブルー」の完全版の方は私は初めて観たのだけど、どっちかというと男の方が主役で、それはまた違った面でおもしろかったです。だけどやっぱり2人とも勝手だね。でも人を愛するという事は、そして愛を成就するにはこれくらいのエゴがないとやっていけないのかも。
27/MAY/2002/nOrikO
テレビでBagdad cafeをやっていました。思いきり懐かしいです。そしてこの映画を初めてみた頃よりも、主役の女の人の境遇が少し似ているからか(?)、じーんとしみました。calling youというと、やはりsystem 7のリメイクを思い出しますね。Techno House世代としては。
25/MAY/2002/nOrikO
今年も思いっきり楽しませて頂きました、ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト。何といっても圧巻は
スロヴェニア代表。あまりの感動に、電話投票してしまいました。
このサイトで、eurovisionの映像も楽しめるのです。
16/MAY/2002/nOrikO
暑い。あつい。熱い。真夏のような太陽にジリジリと肌が焼けていくような日でした。
14/MAY/2002/nOrikO
parisでもの凄く美味しい鴨のコンフィを食べました。しかも安いのです。でもこういう安くて昔からあるビストロは、やっぱりカタコトのフランス語しか話さない観光客を、それなりに差別している光景を目撃。一応英語のメニューを用意して、英語が話せるギャルソンがとても愛想よく、本日のおススメの説明をするのですが。。。
本日のオススメというのは、もろに観光客用の内容みたいでした。手抜き料理というか。なので最後に(4人のアメリカ人老夫妻たちだったのですが)彼らが私に、サービスは含まれているのか?と聞くので、「含まれていると思うし、チップは本当によかったと思えば払えばいいんじゃない?」と答えました。そうして、ひとりのおじいさんは3euro出して、もうひとりのおじいさんが10euro札しかなかったので、私はすかさず、「3euroで充分だと思う」と口を出しました。何となくお店の人ににらまれた感じがしたけど、そういう差別には断固闘うべきなのです。
そしてテーブルの反対側には、ウィーンから旅行中の若いカップル。ひとりがステーキをオーダーしたのですが、焼き加減がどうしてもミディアムにはしてくれずに、仕方がなくレアをオーダー。「ステーキはレアのみ。レアじゃないと美味しくないから」というギャルソンの話。本当に食については頑固なフランス人です。。
でも鴨は絶品なのでまた行こう!っと。
16/MAY/2002/nOrikO
突然CUTEMENのピコリンからメイルが来ました。
来月渋谷でライヴがあるとのこと。
Cutemenは再始動して、去年CDも出していたんだって。これはBig News!残念ながら6月は日本にいないので行けないのですが、次回のライヴには是非!
インターネットって、こういう時に物凄い威力を発揮するね。地球のどこにいても連絡がとれる。もう何年も会っていなくて、生きているのか死んでいるのかもわからない時に、突然メイルが来ると、本当に嬉しいものです。特に今の私のようなへき地にひとりで
住んでいるとなおさら、その感激は大きいのです。それが私が今でもhome pageを閉鎖しない理由のひとつかもしれない。
11/MAY/2002/nOrikO
おんなじ誕生日の
JP(順子ちゃん)から、プレゼント・ボックスが到着!心暖まる可愛いグッズ揃いでジーン。。
そういえば、少し前にはまたまたおんなじ誕生日の純子ちゃん(ハゼモト夫妻)から国際小包みが届いたのでした。本当にみなさまありがとう。やっぱり、4月3日生まれというのは、とても優しく気づかいのできる性格なのだと思う。ふむふむ。
10/MAY/2002/nOrikO
一ケ月も前に、
amazon.ukでCDを購入しました。ところが発送案内が来ても、一向に配達される気配がなく、問い合わせのメールを。確かに発送済みなのですが英国から2週間かかっても届かないのはおかしいので、新たにDHLで送り直してくれるという返事でした。それがやっと今日届いてホッ。それにしても、英国で月曜にDHLに載せて、水、木とフランスの祝日だったせいで金曜日にやっと届くなんて、DHLの意味がないです。。フランス国、もっと働いてね!
そして届いた中味なのですが、これはBBCのラジオを聴いて欲しくなったCD Single。
Close Cover - MINIMALISTIX
On the Run - Tillmann Uhmacher
Resurection- PPK
そして去年の秋に胸キュンしたWay Out WestのMindcircusがSingleになったのでGET!
おもしろいことに、On the RunのremixをPPKとMINIMALISTIXがやっていたのです。
もしかして皆同じ人だったりして。最近この辺の情報にうといのですが、自分の音の指向には変化がないという事ですね。
06/MAY/2002/nOrikO
Tap' touche juniorという、遊びながらタイプの練習ができるソフトをいただきました。これがとっても優れもの。英語のキーボード配列でも、フランス語の配列でも瞬時にソフト自体が切り替わる。そして楽しい2種類のゲームつき。ゲームばかりやらないように気をつけなくちゃ。。
05/MAY/2002/nOrikO
選挙の日。って、私には選挙権がないので何もできずに20時からのテレビ番組を楽しみに待つのみ。1時間位前から、カウントダウンをはじめているテレビ局もあり、今か今かと
待ちわびる。そして20時のnewsとともにシラク現大統領の顔が映し出されました。その時点で82%近い得票率。
というわけで、お祭り騒ぎで盛り上がった選挙も終わりました。
03/MAY/2002/nOrikO
Charlotte Rampling(高校生の時にヴィデオで観たthe night porter以来のファン。あの退廃美と究極の愛の姿に胸を打たれたものです)がアルバムを出したというテレビ番組を観て、即FNACに走っていきゲット。構想5年ということもあり、もうそれが素晴らしい完成度! 同じ英国出身といっても、Jane Birkinとは正反対な感じです。低くて軽い歌声に、jazzyな演奏、そして歌詞もおもしろい。
私は働かない
私は料理をしない
私は部屋を片付けない
本さえも読まない
私はナマケモノじゃない
・・・ただ何もしないだけ
ってまるで私のテーマみたい。。。英語versionもあるのですが、少しニュアンスが違っています。
01/MAY/2002/nOrikO
フランス全土での反右翼デモは、150万人にも達したそうです。
私も朝少しだけ参加したのですが、雨のせいもあり、迫力は先週の月曜の方が凄かった。でも人は大勢いました。
jane birkinが参加している映像をテレビで見ました。もうとにかくお祭り騒ぎです。
Front Nationalを倒せ!
FはファシズムのF!
NはナチのN!
と唱えながらの行進。
29/APR/2002/nOrikO
もの凄く久しぶりに名画座でブニュエルの映画を観ました。選挙を忘れて異次元の世界へ。
25/APR/2002/nOrikO
高校生と大学生がストライキ。のため学校は休校。もちろん反右翼(フロント・ナショナル)デモのため。みんなこんなに燃えるのに、大人の5人にひとりは右翼なんだよなあ。ぶつぶつ。
だいたい、フロント・ナショナルの政策って、凄くて、死刑復活!EU脱退!所得税、相続税廃止!中絶禁止!諸手当、援助はフランス人のみ。。。etc
そしてベルギーの欧州議会でもルペン氏の演説をボイコット。
24/APR/2002/nOrikO
日本よりも投票所がものすごく細かくわかれていて、それぞれの地域で誰に何票入ったかと、netで全てわかります。私の住んでいる街中は、ルペン氏への投票率が10%を切っていました。そして少し郊外の危ないとされている地域にいくにしたがって、30% 以上になったりしているので興味深いです。
そして今日は違う理由ですが、家のすぐ側の広場の市場がスト!
22/APR/2002/nOrikO
一夜明けてますます騒ぎが大きくなった感じがします。
Liberation紙の表紙はルペン氏。そして大きくNONと書かれています。街のいたるところにルペン反対の貼紙と、18時からのデモ参加を呼びかける貼紙が。。。
21/APR/2002/nOrikO
これはちょっと書かずにはいられない出来事。今日は7年ぶりにフランスの大統領選挙がありました。そして今迄、数多い候補者の中でも、現大統領であるシラク氏と、左派のジョスパン首相の戦いだけがクローズアップされていました。しかし蓋をあけてみると、2位になったのは極右のルペンでした。2割近くの投票を集めています。フランス人の5人にひとりが、極右主義なんて恐すぎる。。けれども夜中に近くの広場に行ってみると、何千人もの若者が「ファシスト反対!」「フランス人であることが恥ずかしい!」を唱えデモ行進。どうなることやら。
12/APR/2002/nOrikO
宮崎アニメ「Le Voyage de CHIHIRO」の招待券を貰ったのでちょっと郊外の映画館のデパートへ。オリジナル・ヴァージョンというふれこみだったのですが、しっかりフランス語に吹き替えられていてちょっとガッカリ。でも予想を反して面白かったのです。実は宮崎アニメは初体験。今迄ちょっと食べずキライだったかも。
09/APR/2002/nOrikO
久しぶりにワインカーヴへ買い付けへ。
3軒もいっぺんに行って、40種類以上も味見すると、もう頭がクルクル状態。買いだめの出来ない性分なのでいつも帰ってきてから、もっと買えばよかったと後悔するのです。
今回はほとんどがGewurztraminerばかり。フルーティでかつスパイシーな白ワインは、
食事と合わせるのが難しいため、こちらではもっぱらフォアグラやデザート用とされているけど、私はアルザスワインの中では一番好き。日本におみやげで持っていくと、大抵の人は(甘いお酒は苦手という人も)絶賛してくれる。フルーティな日本酒にも少し似ているからかもしれないし、最初のひとくちは甘さを感じても、飲み進んでいくうちに辛口に変わっていくのもおもしろい。もちろん値段によっても違うので、私はいつも70frから100frの間のものを購入する。それ以下だと安っぽい味になるし、それ以上だと、やはり普段飲むには少し高い。そして私は昼間に飲むことが多い。軽く一杯飲むと、頭もすっきりして身体も軽くなるので、午後からの活動に備えられるから。逆に夜は飲み過ぎることが多いので、お酒は控えています。一番思考能力が冴える夜中の時間帯に、酔っぱらっているのは凄く嫌だし、というよりも自分が酔っぱらっていく状態に陥るのを知るのが嫌なのかもしれない。
08/APR/2002/nOrikO
鍵の捜索でまたまたドイツまで。警察も市役所もとても親切でした。でもみつからない。
こうなると、やっぱりフランスで落としたのでしょう。もう絶望的です。
ドイツで凄い本を発見!なので久しぶりにアルバン・ベルグのLyric Suite for string quartetを聴く。
06/APR/2002/nOrikO
鍵の捜索でまたドイツまで。でもみつからない。。
夜は船のレストランで日本食を味わうというソワレへ。日本人のシェフがひとりで50人分のコースを用意したそうなのですが、寿司飯がいまいちです。やっぱり日本のお米は日本
で食べるのが一番美味しいんだろうなあ。
05/APR/2002/nOrikO
今日は久しぶりにお隣のドイツの街まで。
die Mausのポストカード発見でルンルン気分。。。がしかし、家の鍵を落としてしまいました。どうなることやら。。。
Pet Shop の新譜って、日本ではとっくに発売していたのですね。何だか懐メロ聴いているみたい。ギターがJohnny Marrだ。2曲目のi get along without you very well♪という、まるでMorrisseyのような(これを聴いた瞬間、頭の中では彼の "i don't mind if you forget me!" を思い出してしまいました)歌詞とメロディが泣けます。
04/APR/2002/nOrikO
今週は本当に毎日太陽がいっぱい!
でもこんなにいい天気の中、ひなたぼっこもせずにお昼寝。
とても贅沢なひととき。
03/APR/2002/nOrikO
世界中の人々が幸せになった日。
Pet shop boysの新譜が発売していました。JKが4種類あるのですが、やっぱりピンクの薔薇でしょう。英国でも薔薇族って云うのかなあ。。
昼間行ったレストランに、事もあろうかハンドバックを置き忘れてしまいました。
夜の開店時間に慌てて取りにいきました。
夜はご近所のT夫妻の家でbirthday dinnerをご馳走になりました。オマールのムースや旬のホワイトアスパラ等、春らしい料理と美味しいワインの数々。
そしてまたもやハンドバックを忘れてきてしまいました。。。。
28/MAR/2002/nOrikO
明日からイースター休暇です。なので少しサイトの更新をしようと思います。
1年以上ぶりにHANNIBALを読み直す。今回はフランス語版と英語版とを比較研究中。
意外にも英語版はとても単純明解。ただ、レクター博士の手紙は、ちょっとラフ過ぎてイメージじゃない。やっぱり作者がアメリカ人だからかなあ。もうちょっと曲がりくねった表現を期待していたのに。その点フランス語版は、ちゃんと最後まで、クラリスに対しても丁寧語が使われていてエライです。
21/MAR/2002/nOrikO
体調が悪くて寝てばかり。
そして携帯をスラレました。今どきフランスでもあんなデカイ携帯はなかなかないのですが、気に入っていたのでぐっすん。新しい機種は日本並みに小さくて軽い。そして携帯ストラップをつけられるので、日本から1年半前に持ってきたTIN TINのストラップがやっと
日の目をみました。
06/FEB/2002/nOrikO
日本行きの飛行機の中です。何故か満員です。日系のAirlineはほとんど利用したことがないのだけど、やはりスッチーが優しいですね。でもアイマスクや歯ブラシくれないんですね。ぶつぶつ。
このiBookをかついで何度日仏を横断したことか。でもやっぱり重いです。肩にずっしりきます。約1年ぶりの日本です。ちょっと恐いです。
でも1 週間しかいないので、何ができるかなあ。
やっぱり松坂牛か。。。
25/JAN/2002/nOrikO
Euroになってから、近くのドイツの街での買い物がとても楽です。ドイツはフランスと違って可愛いキャラグッズとかたくさんあるので嬉しいのです。パッケージから何から全てフランスとは違うので新鮮!人も穏やかです。
ドイツは乳製品、牛乳やヨーグルト類がフランスより美味しい。フランスのは乳臭いので私はアウト。黒パンも美味しい。でもクロワッサンはやっぱりフランスの勝ち。
国境のそばに住んでいると、双方の国々のいいところを味わえるので便利ですね。
そして今一番のお気に入りが、このdie Mausというネズミとネズミよりもちいさい像。もともとドイツでは30年前に誕生したキャラらしいのですが、私は最初、ロドニーの新キャラかと思ってしまいました(笑)
15/JAN/2002/nOrikO
あけましてオメデトウ。
EURO元年ということですが、1月1日には、切手やトラムの自動販売機が全てEUROしか使えなくなったのは驚きです。もちろん街角のCD機も全てユーロが出てきます。newsではユーロ紙幣を引き出して狂喜するフランス人の様子などが映し出されています。
フランス人は新しもの好きなので、1月の1週目にしてもうEURO使用率が50%を越しました。が、お隣のイタリアではわずか3 %だとか。お国柄ですね。
フランとユーロが瞬時に表示できる計算機がわずか200円位で売り出されていたり、お菓子屋さんにはユーロ・チョコが登場したりと、何かと盛り上がっています。スーパーでは
もちろんフランで支払ってもお釣はユーロです。が、ちいさな商店ではレジをふたつ用意していて、フランで払うとお釣もフランで戻ってきます。本当は違法なのですが。。。
でもさすがに3週目に入ると、もうフランで払うのは時代遅れ、という感じがします。実際には、2月の3週目まではフランが使えるのですが。。
最近の私の密かな楽しみは、お釣で戻ってくるコインがどこの国のものかという期待ですね。お札は統一されているのですが、コインの裏側は国ごとに違うのです。今のところドイツとスペインのものをゲット!